吉崎達彦 くにまるジャパン 2015年9月15日(火)のニュース解説コーナー「深読みジャパン」の音声です。
今回のコメンテーターは、双日総合研究所副所長でエコノミスト・吉崎達彦さんです。
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今日のオープニングは、大相撲秋場所、
メッセージテーマ「ほにゃ相撲」などについてのコメントしています。
深読みジャパンのコーナーは、中国・習近平体制が行っている
国営企業の官制再編の行方についてコメントしています。
深読みジャパン
・中国、国有企業を巨大化 国家主導で統合加速
【北京=阿部哲也】中国の習近平指導部が国有企業の
「官製再編」を本格化する。
現在110社ある中央直轄の国有企業を統合し、
2020年までに40社程度への集約を目指す。
過剰設備や重複投資を減らし、
世界で戦える巨大国有企業をつくるのが狙いだ。
民間の活力を採り入れる発想は乏しく、
国家の意思で動く企業による世界市場の占有が進めば、
競争をゆがめる恐れもある。
【日本経済新聞記事より引用】
・8月中国粗鋼生産、前月比増加-世界的な供給過剰懸念強まる
(ブルームバーグ):世界最大の粗鋼供給国である中国の
8月の粗鋼生産は前月比で増加し、世界的な供給過剰懸念が強まった。
同国は今月3日の軍事パレードに向け、
大気汚染対策として河北省の鉄鋼メーカーに稼働停止を命じたが、
全体の生産抑制にはつながらなかった。
国家統計局が13日発表した統計によれば、
8月の粗鋼生産は前月比1.7%増の6694万トン。
前年同月比では3.5%減だった。
1-8月期は前年同期比2%減の5億4302万トンとなった。
中国は世界の粗鋼の半分以上を供給している。
【ブルームバーグ記事より引用】
・腐敗狩りで権力強化、習近平改革の本気度
元最高幹部の汚職摘発は改革断行への決意
中国の改革加速へ、習近平国家主席は一気にアクセルを踏み込んだようだ。
7月29日、周永康・元共産党中央政治局常務委員が汚職の疑いで
立件されることが発表された。
これは大方の予想よりも早い決定だった。
立件自体は時間の問題とみられていた。
周は石油利権のドンとして有名だが、
中国石油天然ガス集団(CNPC)前会長の
蒋潔敏・国有資産監督管理委員会主任(閣僚級)など側近が昨年以降、
次々と拘束されていたからだ。
【東洋経済記事より引用】
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