高橋洋一 あさラジ 2015年8月25日(火)の「ニュースやじうま総研!ズバリ言わせて!」と「ひでたけのニュースガツンと言わせて」と「やじうまニュースネットワーク」のコーナーの音声です。
今回のコメンテーターは、経済学者で嘉悦大学教授の高橋洋一氏です。
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高橋洋一氏が、中国の上海株や天津市爆発事故から始まった世界同時株安や
台風15号の上陸についてコメントしています。
■ニュースやじうま総研!ズバリ言わせて!
・チャイナショックで世界同時株安 リーマンショック再現か
1985年、レーガンはヘラヘラしながら通貨戦争を仕掛けてきた。
中曽根は受けて立ち、超大型公共事業を連発し不況を脱した。
中国のバブル崩壊から始まった株安は、週末を跨いでも収束せず、
世界を暴れまわっている。
中国、日本、欧州、アメリカいずれも大幅な株安になり、円高も進んでいる。
世界同時株安
週明けの8月24日は前週の中国株安が継続するか、
収束したのかが注目されていたが、結果は波乱の週明けになった。
日経平均株価は一時、900円を超える急落となり、
終値としては5か月ぶりに1万9000円を割り込みました。
週末には「日本の企業収益は堅調だがら株価は盛り返す」との
楽観論が主流だったが、吹き飛ばされた。
【世界のニュース トトメス5世記事より引用】
■ひでたけのニュースガツンと言わせて
・中国発の世界同時株安は習近平政権の不安定が原因
衝撃!中国経済はすでに「マイナス成長」に入っている?データが語る「第二のリーマン・ショック」
中国経済の落ち込みは、実に深刻
先週の本コラムの冒頭で、4-6月期GDPが悪い、ということを書いた。
17日に発表された4-6月月期GDPは、前期比で▲0.4%。
その内訳を寄与度でみると、民間消費▲0.4,民間設備など+0.1%、
公的消費・投資+0.2%、純輸出▲0.3%である。
「民間消費」と「純輸出」が悪かった。
「民間消費」が悪いのは、2014年4月からの消費増税の影響である。
1997年の時にもそうだが、消費増税は恒久的な影響があるので、
そう簡単に悪影響はなくならないのだ。
ただ、アベノミクスの円安のおかげで、外為特会の“20兆円”が使えるので、
政府として手の打ちようはある。
今のところ、GDPギャップは10兆円くらいあるので、
5~10兆円の対策をしても、財源の心配は必要ない。
【現代ビジネス記事より引用】
■やじうまニュースネットワーク
・台風15号 熊本県荒尾市付近に上陸
気象庁によると、台風15号は25日午前6時すぎ、
熊本県の荒尾市付近に上陸した。
台風が日本列島に上陸するのは今年3個目。
8月までに3個の台風が上陸するのは2004年以来、11年ぶりとなる。
西日本では九州を中心に、25日午後にかけて、
暴風や高波に厳重に警戒するとともに、高潮、土砂災害、低い土地の浸水、
河川の増水やはん濫にも警戒が必要だ。
【ウェザーマップ 記事より引用】
・世界同時株安、NYは一時1000ドル以上急落
週明け24日の東京株式市場は、
中国景気の減速を背景にした世界経済の先行きへの不安から、
前週末に続いて全面安の展開となった。
日経平均株価(225種)は3月12日以来、
約5か月半ぶりに1万9000円を割り込んだ。ニューヨーク市場では、
ダウ平均株価(30種)が一時、前週末より1000ドル以上急落するなど、
欧米やアジアの主要市場でも株価は大幅に下落し、
世界同時株安に歯止めがかからない状態だ。
一方、欧米の外国為替市場では、円が急騰し、
一時1ドル=116円台まで上昇した。
【読売新聞記事より引用】
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