片岡剛士 おはよう寺ちゃん活動中 2015年8月25日(火)CM、交通情報、天気予報カット音声。
今回のコメンテーターは、三菱UFJリサーチ&コンサルティング
経済・社会政策部主任研究員でエコノミストの片岡剛士さんです。
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冒頭での今日の話題は、中国発の世界同時株安についての話題です。
エンディングは、世界同時株安についての話題です。
■ニュース目玉焼き
・世界市場 同時株安で大荒れ 終値1万9000円割り込む
東証の終値が895円安になったり、
NY株が一時1000ドル安になるなど世界的株安が加速した。
ニューヨーク外国為替市場では株安の連鎖に
歯止めがかからないことを受けて円買い・ドル売りの動きが急速に進んだ。
また、この状態が続くと日本経済にも影響がある。
【毎日新聞記事より引用】
・世界株安 米国9月利上げ後退
ドル下値警戒、米利上げ期待後退とリスク回避で=今週の外為市場
[東京 24日 ロイター] -
今週の外為市場では、米早期利上げへの期待の後退や世界的な株安や
資源安といったリスク回避の流れを受けて、
ドル/円は下値リスクを警戒する展開が想定される。
国内勢のドル買いが支えになると期待されるが、
買い上がる材料に乏しく下方圧力がかかりやすい。
予想レンジはドル/円が120.50―124.00、
ユーロ/ドルが1.1000―1.1450ドル。
中国経済の先行き懸念が震源となり、リスク回避ムードが生じている。
金融市場が動揺した人民元の引き下げには一服感が出ているが、
株・資源安や新興国通貨の不安定な動きは続いており
「投資家心理が好転するまで、ドル/円の目線は下向きになりがち」
(国内金融機関)だという。
【ロイター記事より引用】
■エルフモーニングダッシュ
・世界的な株安に歯止め掛からず
世界同時株安、NYは一時1000ドル以上急落
週明け24日の東京株式市場は、
中国景気の減速を背景にした世界経済の先行きへの不安から、
前週末に続いて全面安の展開となった。
日経平均株価(225種)は3月12日以来、
約5か月半ぶりに1万9000円を割り込んだ。
ニューヨーク市場では、ダウ平均株価(30種)が一時、
前週末より1000ドル以上急落するなど、
欧米やアジアの主要市場でも株価は大幅に下落し、
世界同時株安に歯止めがかからない状態だ。
一方、欧米の外国為替市場では、円が急騰し、
一時1ドル=116円台まで上昇した。
日経平均の終値は、前週末比895円15銭安の1万8540円68銭と、
約半年ぶりの安値水準だった。
下げ幅は、2013年5月23日(1143円)以来、
約2年3か月ぶりの大きさとなった。
東京証券取引所1部に上場する銘柄の99・4%が値下がりした。
【読売新聞記事より引用】
■今朝のテーマ
・世界同時株安、連鎖は一体何時まで続くのか
世界同時株安は暴落ではなく急落: 株安はいつまで続くか? 何を買うべきか?
米国利上げ前の世界的な株式市場急落は、
ここでもずっと言及してきたことで、読者のなかに驚きはないだろうが、
それでも良い銘柄まで売られている現状ではパニックになりかねないので、
長期的に何が不変なトレンドで、
急落のなか何を拾えばいいのかを再度纏めておこう。
円安トレンドは不変
先ず、リスクオフでどれだけ円高になろうとも、
万一米国が利上げを撤回しようとも、円安は不変のトレンドである。
リスクオフで円高になるのは、
金利の低い円が投機的資金の調達通貨になっているからである。
投機筋は借り入れた円を売ってドル建てや
ユーロ建てなどのリスク資産を購入する。
【グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート記事より引用】
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