鈴木洋嗣 おはよう寺ちゃん活動中 2015年9月17日(木)CM、交通情報、天気予報カット音声。
今回のコメンテーターは月刊文藝春秋発行人の鈴木洋嗣さんです。
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鈴木洋嗣氏が、歴史人口学者のエマニュエル・トッド博士が
月刊文藝春秋へ起稿した中国についてコメントしています。
マニュエル・トッド博士が「幻想の大国を恐れるな」と説いいると語っています。
おはよう大発見!
・幻想の大国を恐れるな!中国は経済的にも軍事的にも帝国では無い
仏トッド博士「中国、民族主義で内部葛藤の解消試みれば危険」
基本的に社会科学者の夢は占い師と同じだ。現実を記述して説明し、
一歩進んで未来を予測することだ。
双方とも技術・説明はかなり説得力があるようにうまくする。
問題は未来だ。
「早ければ10年、20~30年以内にソ連・東欧圏は崩壊する」として
東欧共産主義の消滅を1976年に占った学者がいる。
フランスのパリにある国立人口学研究院(INED)の
エマニュエル・トッド博士(62)だ。
『最後の転落』を発刊した時、トッド氏はまだ25歳だった。
2002年には『帝国以後』で米国が唯一超強大国の地位を喪失して
新しい多極体制が到来して金融危機が発生すると予測した。
彼は社会実状の微妙な変化まで見逃さない。
ソ連崩壊を予測できたのは1970年に始まった
ソ連のえい児死亡率の増加などいくつかの指数の流れを分析し尽くした結果だ。
フランスの美食家ジャン・アンテルム・ブリア=サヴァラン
(1755~1826)は「君がふだん何を食べているのか言ってくれたら、
君がどんな人なのか当ててみせよう」という言葉で有名だが、
トッド氏に近代化以前の伝統社会の家族構造を知らせれば、
その社会がどんな近代化の経路を体験することになるのかを記述して
説明する。
【中央SUNDAY第358号記事より引用】
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