宮家邦彦 あさラジ 2015年9月11日（金）「大雨被害：アメリカの教訓に学んで災害危機管理対策を見直せ！」

宮家邦彦 あさラジ 2015年9月11日（金）の「ニュースやじうま総研！ズバリ言わせて！」と「ひでたけのニュースガツンと言わせて」と「やじうまニュースネットワーク」のコーナーの音声です。


今回のコメンテーターは元外交官でキヤノングローバル戦略研究所研究主幹の宮家邦彦氏です。

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宮家邦彦氏が、９・１１から１４年、宮城県に大雨特別警報、
常総市で鬼怒川の堤防決壊から一夜明けた様子などについて
コメントしています。

ニュースやじうま総研！ズバリ言わせて！

・９・１１から１４年、対テロ戦争はテロを招いた　アフガン・イラク・ＩＳ…脅威拡散
　２００１年の米同時多発テロから１１日で１４年を迎える。
　米政府はこの間、
　「テロとの戦い」の名の下にアフガニスタンや
　イラクなどへの軍事介入を続けてきた。
　対テロ戦争に伴う混乱の中で新たな過激派組織も生まれ、
　「イスラム国」（ＩＳ）が出現。
　インターネットを駆使したテロ組織の戦略は国境を越え、
　脅威になっている。
　「我々は１０年以上たった今なおイラクへの侵攻の結果とともにいる。
　アルカイダはＩＳＩＬ（ＩＳ）へと進化した」。
　オバマ米大統領は先月の演説で、
　イラク戦争を開始した２００３年当時の判断に疑問を呈した。
　「米軍はあらゆる任務を遂行し、約１兆ドル（約１２０兆円）を支出した。
　今、イラクは依然として紛争下にある」とし、
　対テロで武力による解決の限界を語った形だ。
【朝日新聞記事より引用】

ひでたけのニュースガツンと言わせて

・気象庁、宮城県に大雨特別警報　最大級の警戒呼びかけ
　気象庁は、栃木県と茨城県に続いて、11日午前3時すぎに、
　宮城県に大雨の特別警報を発表し、
　「重大な危険が差し迫った異常事態」として、
　最大級の警戒を呼びかけている。
　会見で、気象庁は「宮城県内、
　これまでに経験のないような大雨となっています。
　重大な危険が差し迫った異常事態と言っていい状況です」と話した。
　気象庁は、午前3時20分に、宮城県に大雨の特別警報を発表し、
　土砂崩れや河川の氾濫や浸水に、最大級の警戒を呼びかけている。
　東北地方では、11日昼ごろまで、断続的に猛烈な雨が降るとみられている。
　早めに避難したり、建物の上の階や、斜面の反対側に移動するなどして、
　身の安全を確保する必要がある。
【FNNニュース記事より引用】

やじうまニュースネットワーク

・常総市で鬼怒川の堤防決壊、一夜明けた市内の様子は
　記録的大雨の影響で、茨城県常総市を流れる鬼怒川で堤防が決壊しました。
　一夜明けた常総市内からの報告です。
　茨城県常総市の住宅街に来ています。
　鬼怒川の決壊により、
　およそ２キロほど離れたこの住宅地にも水が押し寄せ、
　一面水浸しになっています。多くのものが流されていて、
　木材やペットボトル、タイヤ、くつなど、たくさんの物が目に付きます。
　そして今も増水しています。
　水は今、私の足元ぐらいにありますが、ここは坂になっていて、
　もう少し下ると、私の腰ぐらいの高さにまで水があります。
　それぐらい深い場所もあります。車は完全に水没しています。
　自衛隊の隊員がボートに乗って行き来をしています。
　住民の救助に向かっていて、先ほども住民を乗せて戻って来ました。
　中には、赤ん坊を連れた不安そうな母親の姿もありました。
【JNNニュース記事より引用】

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