青山繁晴 インサイトコラム 2015年8月26日(水)の音声です。
独立総合研究所社長の青山繁晴氏が、
気になるニュースについて解説しています。
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今回は、北方領土問題です。
最近、ロシアの首相が北方領土訪問したり、
副首相が日本を挑発する発言をしています。
しかし、これらはプーチン大統領が、国内外から追い詰められているために、
日本の技術が欲しから日本に譲歩を促すための強攻策だと
青山氏は解説しています。
今秋の大イベントであるプーチンロシア大統領来日時に、
その時、国後択捉で日露共同経済開発に合意し、
日本から技術を盗むための伏線だと語っています。
■コラム内容
・プーチン大統領、年内来日?=まずは岸田外相の訪ロ-ニュースを探るQ&A
ロシアのプーチン大統領の来日について、
安倍晋三首相は「年内の適切な時期に実現したい」と強い意欲を示している。
実現するだろうか。
-最近、動きが活発化していないか。
モスクワでは3日、外務省の林肇欧州局長がロシア外務省の
ボロビヨワ第3アジア局長と協議した。
続いて7日には谷内正太郎国家安全保障局長が
パトルシェフ安全保障会議書記と4時間近くも会談した。
いずれも年内実現に向けた動きだ。
-岸田文雄外相も訪ロするか。
【時事通信記事より引用】
・ロシア・メドベージェフ首相、択捉島を訪問 北方領土の実効支配アピール
ロシアのメドベージェフ首相は8月22日、択捉(えとろふ)島を訪問した。
ロシアのタス通信が伝えた。
建設中の文化・スポーツ施設や、
2008年に完成した魚の加工工場などを視察するほか、
ロシア全土から極東地域の発展に関心のある若手科学者や教師らが集まった
愛国心高揚のための教育フォーラムに参加する予定。
メドベージェフ氏の北方領土入りは、
2010年の大統領在任時と2012年に国後島を訪問したのに続き3回目。
今回も7月23日の閣議で訪問の意向を表明していた。
毎日新聞によると、日本政府は外交ルートを通じて中止を求めていたが、
今回も無視された形になった。
【ハフィントンポスト記事より引用】
・「日本人なら切腹して静かに」=首相択捉訪問、抗議に不快感―ロ副首相
【モスクワ時事】ロシアのロゴジン副首相は、
メドベージェフ首相による22日の北方領土・択捉島訪問を受けた
日本政府の抗議に不快感を示し、「切腹」という言葉を用いて、
日本人は静かにすべきだと主張した。
23日夜、自身のツイッターに投稿した。
ロゴジン副首相は「真の(日本の)男なら、
伝統に従ってハラキリをして落ち着いたらいい。
今は騒いでばかりいる」とやゆした。
岸田文雄外相は22日、アファナシエフ駐日ロシア大使を外務省に呼んで
「訪問は日本の立場と相いれず、日本国民の感情を傷つけるもので、
極めて遺憾だ」と抗議。
ロシア外務省は「日本は第2次大戦の結果に反対し続けている」と反論した。
【時事通信記事より引用】
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