伊藤惇夫 くにまるジャパン 2015年6月11日(木)のニュース解説コーナー「深読みジャパン」の音声です。
今回のコメンテーターは、政治アナリスト・伊藤惇夫さんです。
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今日のオープニングは、プロ野球や今治タオル、
メッセージテーマ「あったおるんだから」等の話題です。
深読みジャパンのコーナーでは、伊藤惇夫氏が
菅義偉官房長官に伊勢志摩サミット、安保法制、アベノミクス、
普天間飛行場の辺野古移設などについてインタビューしています。
■深読みジャパン
・2015年のG7サミットが伊勢志摩に決定
ミット「伊勢志摩決定」安倍首相の苦悩 政治優先か、伝統・自然優先か
来年6月に開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)の開催地は
三重県志摩市に決まった。
安倍晋三首相は5日夕、独エルマウ・サミット(7~8日)出席のため
羽田空港を発つに当たって記者団に対し、
「伊勢志摩サミット」と命名したことを明かした。
これまでに仙台市、長野県軽井沢町、新潟市、横浜市、浜松市、名古屋市、
志摩市、神戸市、広島市がサミット候補地として名乗り上げていた。
と同時に、各メディアは総動員体制で開催地をスクープすべく全力投球してきた。
にもかかわらず、産経新聞(5月31日付朝刊)が1面トップで
「仙台、志摩、広島-首相、サミット開催地絞り込み」と報じた以外、
決め撃ち報道は一切なかった。
【夕刊フジ新聞記事より引用】
・安保法制:憲法学者が違憲と指摘
官房長官 合憲論学者「数ではない」 安保法案 与党、会期延長検討
他国を武力で守る集団的自衛権の行使を柱とする安全保障関連法案に関する
衆院特別委員会は十日午前、関係閣僚が出席して一般質疑を行った。
菅義偉(すがよしひで)官房長官は二百人以上の憲法学者が
安保法案を違憲だと批判していることについて「数(の問題)ではない」と述べ、
合憲の主張が少数派であることを認めた。
その上で、合憲と主張する憲法学者三人の実名を挙げた。
三人は百地章日本大教授、長尾一紘中央大名誉教授、西修駒沢大名誉教授。
菅氏は「憲法の番人は最高裁だから、その見解に基づき法案を提出した」と述べ、
安保法案は合憲だと重ねて主張した。
【朝日新聞記事より引用】
・アベノミクス「3本の矢」
第三の矢:民間投資を呼び起こす成長戦略
その最後に放たれる矢が、成長戦略です。
今後、日本がどのように利益を生み出していくのかという部分に当たります。
例えば、規制緩和をしたり、大学に海外の優秀な人材を呼び込むことで
イノベーションを起きやすくしたり、雇用制度を改革したり、
ベンチャー企業を支援したり…様々なことをやっていきます。
実は、第二の矢までは想定通りうまくいっていると言っても良いのですが、
この第三の矢が本当の勝負どころです。
今後、日本の企業が成長し続けることができるか、海外の企業にも勝てるか、
そういったところを左右する局面です。
財政政策が短期的な処置とすれば、成長戦略は長期的な処置と言えます。
この成長戦略がうまくいって、日本の企業がお金を継続的に稼げるようになれば、
あらゆる業界・企業で賃金の上昇、雇用の増加が実現し、
国民の生活が豊かになるということを安倍政権は目指しているのです。
【就活の未来記事より引用】
・菅官房長官:翁長沖縄知事と面会 辺野古移設に言及なく
菅義偉官房長官は10日午前、
首相官邸で沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事や
佐喜真淳・宜野湾市長らの訪問を受けた。
米軍キャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区(同県宜野湾市)の跡地を利用した
「国際医療拠点」構想への支援要請が面会の目的。
米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設については
直接の言及はなかった。
会談で翁長氏らは3月末に返還された同跡地について、
琉球大学医学部と付属病院の移転を中心とした医療拠点構想を説明。
「国家戦略としての位置づけをしていただきたい」と求めた。
【毎日新聞記事より引用】
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